似たような手口にひっかかるとかある?!!
ブルース・スプリング・スティーンに大きな影響を受けたバンド、ていうかまんま。
音楽、声共に激似。
ジョン・キャファティー&ザ・ビーバー・ブラウン・バンド
そう好きでもなかったのに購入してしまったシングルがこの曲。
John Cafferty And The Beaver Brown Band "Song & Dance" 1988
イントロのよさにひっかかって・・・ね。
そのあとまた似たテイストにひっかかっる、愚かな自分。
こっちの方が曲としてはよく出来てる。
心地よきゃいいのか?
敬意を払いつつもスノッブさが鼻について近づかなかった1990年の渋谷。
でもその系統の音はとても好きだった。
渋谷でなく新宿の「シスコ」でジャケ買いしたのがサンデイズの「CAN'T BE SURE」の12インチシングル。梨ジャケの。
スミスほど複雑で、内向きではない透明な世界観。ネオアコブームの終焉を感じた。
洋楽と邦楽の間に階級的格差があったなぁ。
音楽がネット上で「記号」的に消費・消化されるようになって久しく状況も変わってきました。
(昨今のサブスクの発達で、音楽は安く大量消費される時代になりました。)
そして「さまざまな音楽を自分らしく楽しむ」時代に・・・
の中で鷲巣功が「洋楽」という特別な音楽領域の(偏りのある)考察で「私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか――日本ポピュラー音楽の洋楽受容史」について触れている。
新しい世代が音楽に求めるものは・・・どうすれば好みの一瞬の響きに出会えるか、それだけが目的だ。
らしい。それならば、邦楽(日本製の洋楽だが細かいことはこの際ヨコに置いておく)と洋楽は同じ地平線で(変なレッテルやエピソード抜きで)聴かれるので好ましいのでは?と思いきやそうではないらしい。
音楽に「共感」や「近さ」を求める人はそれゆえに洋楽への回路を閉ざす
!!
片方を知っているからといってもう片方を知ったことにはならないのに。
音楽に「共感」や「近さ」だけを求める立場は取らないなぁ。
心地よさもなれるとぬるくなる。
しみじみ染みます
カエターノ・ヴェローゾ初のミリオンセラー「Sozinho」。
ライヴ盤『Prenda Minha』に収録のブラジルならではのグルーブ感のある弾き語りナンバー。
孤独感に寄り添うように、とつとつと歌うしみじみナンバー。
カエターノ・ヴェローゾの声質はやはり染みます。
Caetano Veloso - Sozinho (Ao Vivo No Rio De Janeiro / 1998)
実は、ペニーニャというSSWが書いた曲。
サンドラ・ヂ・サーが歌っていた
元々はこんなおしゃれなAORな曲なんだ!
「Yeah Yeah」じゃあ染みない・・・・
ピアノとヴァイオリンでやってみたのね。
Caetano Veloso - Sozinho | Piano e Violino por Hugo&Marina
やっぱ、いい曲。
今だから
- アーティスト:フィル・コリンズ,フィリップ・ベイリー・ウィズ・フィル・コリンズ,フィル・コリンズ&マリリン・マーティン,フィリップ・ベイリー,マリリン・マーチン
- 発売日: 1998/10/05
- メディア: CD
「今だから」言いますが、フィル・コリンズが大好きでした。
Philip Bailey, Phil Collins - Easy Lover (Official Music Video)
イントロのドタバタしたドラム。これでこの曲は決まったも同然です。
ジェネシスも三人が残ってからの方が好きです。
Genesis - Follow You Follow Me (Official Music Video)
バラードもピカイチです。
リアルタイムのころは人気があり過ぎて「ハゲ」だの「チビ」だのいっぱい悪口を言ってました。
「今だから」言いますが、フィル・コリンズが大好きです!!!!
なので、もう引退しないでください。
そして「今だから」言いますが、この曲は「イージーラバー度」が高すぎです。
【ALL TOGETHER NOW 1985】今だから 松任谷由実・小田和正・財津和夫 / "Imadakara" Sadistic Yumi Band
クインシー・アラート
歩いてる最中に聴くと心地よいBPMで単調ともいえる抑えたドラムと印象的なベースライン(これが下記で言いがかりを受ける)+シャープなカッティングが曲をグルーヴさせる誰もが耳にしたことのある名曲。
Michael Jackson - Billie Jean (Official Video)
「ビリー・ジーン」は、ドナ・サマーの「ステイト・オブ・インデペンデンス」をパクったものだ。by クインシー・ジョーンズ
正確には「ドナ・サマーの」ではない。
Jon and Vangelis - State of Independence - 1981
う~ん???
インスパイアされたかもしれないが、これを「盗作」とは言えない。
クインシー、若いころのドラッギ決め過ぎの後遺症じゃない?
「ビリー・ジーン」がプログレの末裔という印象はあったが、その印象は確証となったが。
同年に似たテイストの曲もヒットしている。
The Alan Parsons Project- Eye in the Sky
こちらはガチにプログレの末裔。
10歳の時、トリニダード・トバゴから渡英したビリー・オーシャンは
1984年、24歳で突如大ブレイク。
Billy Ocean - Caribbean Queen (No More Love on the Run) (Official HD Video)
バックのトラックが2年前大ヒットした「ビリー・ジーン」に構造が酷似している。
1984年には、もう1曲「ビリー・ジーン」フォロワーな曲が・・・
Madonna - Like A Virgin (Official Music Video)
スネアの音は本家より響いて、テンポも少し早目。
ライオンのベロのクダリ、今でもわらえます。
結論:「ビリー・ジーン」はのちに影響も与えた偉大な曲であることに変わりはなく、クインシーは口が悪い「元」名プロデューサーのくそ爺。
とりかめん
フィンランドで最も広く大衆的な人気を得ている作曲家といえば、シベリウスではなくオスカル・メリカントだとさえいわれている。
甘いメロディは私の心をわしづかみ。
Oskar Merikanto. Romance op 12
シベリウスがコンサートホールで鳴り響くフィンランドの音楽の代表なら、メリカントは家庭のピアノで奏でられ、歌われるフィンランド音楽の代表。
上記もよいが、ピアノのみがイケてる。
Oskar Merikanto: Romance, Op. 12 (piano)
このワルツも良き。
Oskar Merikanto: Valse lente - Arthur Zachary Backwoods, piano